当コーナーは囲碁を全く知らない人に向けて作られています。
なので、囲碁のルールぐらい知っているよ、という方はサササッと読み流してもらえば十分です。
囲碁は19x19の盤上に一方が黒石、もう一方が白石を置いていき自分の石で囲んだ領域の広さを争うゲームです。
初心者に対してはわかりやすくするために石取りゲームから始めることもあるため石を取ればいいのかと思われがちですが、そうではなく最終的にどれだけの面積を自石で囲んでいるかを競います。
囲碁という名前に囲が使われているのはそのためですね。
囲碁の対局を行うために必要なのは碁盤と碁石(碁笥)です。
碁盤には数種類あって、初心者向けに9路盤、中級者向けに13路盤、上級者(一般)向けに19路盤とがあります。
ルールを覚えるのと一局の流れを掴むためには9路盤から打ち始めるのがお勧めです。
碁石は黒石と白石の2種類です。碁石を入れてある入れ物を碁笥(ごけ)といいます。
ちなみに別に覚えなくてもよいことではありますが黒石は181個、白石は180個となっています。(全部使うということは無いと思いますが)
碁盤の黒い点を星と呼びます。
その星を基点とする9つの地点の名称は上記の通りとなっています。
もう少し詳しい碁盤の各部の呼び方は後ほどJAVAアプレットを使用して紹介します。